歌のパワーを浴びまくる
おはようございます。よっしーです。
わたくし、山を歩いたり写真撮ったりもするんですが、それよりもまずゴスペル歌う人なんです。実は。
クリスチャンではないのですけど、結構長くやってます。
で、先日、60名ほどが参加したゴスペルのイベントスタッフをしてきまして。
(写真は会場で飾られたお花)
いやーーー、やっぱ歌のパワーってすげー!と感動いたしました。
ゴスペルは、信仰だったり個人の思いだったりを、それぞれが出しまくるのですよ。
始めはそれぞれ、割と好き勝手に歌ってるんです。そりゃもう歌いたいように歌う(笑)。
それが、ディレクターの指示によってどんどん1つにまとまっていくんです。
同じ方向に、でも決して誰かの情熱を押し殺させたりすることなくまとまっていく。
そして最後に、全体がひとつになったときの歌声は、もうほんと、圧巻。。。
今回はスタッフでしたが、まるで歌っていたかのような高揚を感じたひとときでした。
しかしこういう「自分を解放できて、なおかつ否定されない」という時間空間は本当に大事ですね。
私は子どもが小さかったときにそういう場所に恵まれ、ゴスペルを歌い始めたわけなのですが、あのとき歌いはじめたことで人生の舵を大きく切ったと感じています。
自分の中に溜まってしまっていた澱のような「私なんて…」という気持ちを少し放出し、自分の「好き」の時間を大事にしようと考えられるようになりました。
毎日を楽しむって、「好き」を感じることの積み重ねですよね。
自己犠牲は美しくもあるけれど、自分をなくしてしまうレベルになったらかなり危険。
生きることが楽しくなくなってしまうから。
どんなに忙しくあっても、「好き」を失わない。
そのことを大切にしていけたらいいなと感じた一日でした。